養牛クイズ
「鹿児島」をよく理解し、かつ養牛の現状を把握していただくためのちょっとした○×クイズです。
全国に和牛と言われる牛は、約170万頭飼われていますが、うち鹿児島県で飼われている和牛「鹿児島黒牛」の数は鹿児島市の人口より多い。
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[ヒント]鹿児島市の人口は約60万人。鹿児島県で飼われている和牛「鹿児島黒牛」の数は全国の約1/5を占め、日本一です。
[ヒント]鹿児島市の人口は約60万人。鹿児島県で飼われている和牛「鹿児島黒牛」の数は全国の約1/5を占め、日本一です。
(×)
鹿児島県の和牛「鹿児島黒牛」の飼育頭数は、約40万頭です。
鹿児島県の和牛「鹿児島黒牛」の飼育頭数は、約40万頭です。
子牛が産まれたときの体重は約30kgで、ヒトの赤ちゃんが産まれたときの平均体重の10倍ですが、牛の妊娠期間は、ヒトの妊娠期間の2倍である。
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[ヒント]ヒトの妊娠期間は280日です。
[ヒント]ヒトの妊娠期間は280日です。
(×)
牛の妊娠期間は概ね285日でヒトとほぼ同じです。
牛の妊娠期間は概ね285日でヒトとほぼ同じです。
豚の蹄は2つありますが、牛の蹄は1つである。
or
[ヒント]馬は1つです
[ヒント]馬は1つです
(×)
牛の蹄も2つあります。馬は偶蹄目ウシ科に属します。鹿もウシ科の動物です。
牛の蹄も2つあります。馬は偶蹄目ウシ科に属します。鹿もウシ科の動物です。
体重690kgの肉牛が、と蓄解体され、皮や骨を取り除いて、お肉屋さんの店先に売り出す時はわずか300kgの「精肉」になっている。
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[ヒント]馬は1つです
[ヒント]馬は1つです
(○)
ヒトは1人1人異なった指紋を持っていますが、牛にもヒトと同じように指紋がある。
or
[ヒント]馬は1つです
[ヒント]馬は1つです
(×)
牛には蹄があり、指紋はありません。しかし、真っ黒い黒毛和種では鼻紋という鼻の模様が指紋に変わるものとしてあります。ヒトの指紋が成長しても変わらないように、鼻紋も成長しても変わりません。
牛には蹄があり、指紋はありません。しかし、真っ黒い黒毛和種では鼻紋という鼻の模様が指紋に変わるものとしてあります。ヒトの指紋が成長しても変わらないように、鼻紋も成長しても変わりません。
ヒトでは、不妊治療の一つとして、人工授精や体外受精を行う場合がありますが、牛では、人工授精はごく普通に行われている。
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(○)
人工授精は全体の9割以上。
人工授精は全体の9割以上。
「鹿児島黒牛」が生まれてからお肉になるまで約2年半かかる。
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(○)
繁殖農家で約9ヶ月、その後、肥育農家で約20ヶ月飼われます。
繁殖農家で約9ヶ月、その後、肥育農家で約20ヶ月飼われます。
10桁耳標(黄色耳標)は牛1頭毎に別な番号が付いている。
or
(○)
全国の牛の両耳に1頭毎に違う10桁の番号が印字された耳標が装着されています。
この10桁耳標によって、牛の性別や種別、肉用牛の場合は肥育を経て、と蓄、解体処理までの履歴がデーターベースに記録されます。「生まれてから、肉になるまで同じ番号」だから「安心・安全!」
全国の牛の両耳に1頭毎に違う10桁の番号が印字された耳標が装着されています。
この10桁耳標によって、牛の性別や種別、肉用牛の場合は肥育を経て、と蓄、解体処理までの履歴がデーターベースに記録されます。「生まれてから、肉になるまで同じ番号」だから「安心・安全!」