食品の生理活性作用について
牛肉に見出された「新しい価値」
近年の栄養学では、「機能」によって食品は評価されるべきであるという考えが主流になっています。
そして、そこから「食品の三つの機能」という考えがうまれました。
その一つ目が食品の栄養としての役割で「一次機能」と呼ばれています。
二つ目はおいしさの持つ役割です。食べて好ましいとか、満足するというような嗜好に訴える食品の働きは「二次機能」と呼ばれています。
三つ目は、さまざまな生理機能を調節する働きを指し「三次機能」と呼ばれています。
食肉には生理活性物資が多数含まれていることが明らかになってきました。
出典:「財団法人日本食肉消費総合センター 牛肉の全てがわかる本」より