血管の健康を保つ血管を丈夫にする必須アミノ酸のリジンなど
牛肉は血管も味方します!
血管の健康にはアミノ酸が関連していますが、例えば必須アミノ酸のリジンは血管を丈夫にします。
アルギニンは必須アミノ酸ではありませんが、脳卒中や脳血管障害による痴呆を防ぎます。
含硫アミノ酸のタウリンやメチオニンには血圧の上昇を抑え、ストレスを抑制する働きのほか、
コレステロールを排出する働きや、フリーラジカルを消去する抗酸化作用の働きがあります。
これらを多く含む牛肉などの動物性タンパク質を摂ることで、血管の健康を保つことができるのです。
また、食肉には様々なペプチドが含まれていますが、その中に血圧上昇抑制に働くものもあることがわかりました。
この効果は人でも認められ、中には特定保健用食品に応用されているものもあります。
更に食肉のペプチドの中には、コレステロールの上昇を抑制する働きをもつものも、血小板を固まりにくくする働きをもつものが見つかっています。
出典:「財団法人日本食肉消費総合センター 牛肉の全てがわかる本」より