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意外?な牛肉のはたらき

ストレスに対抗する牛肉のタンパク質

牛肉でストレスに勝つ!

牛肉に含まれる生理活性物資には、精神に影響を与えるセロトニンや、血圧の上昇やコレステロールの上昇を抑えるペプチド、 脂質の代謝に関わるカルニチン、抗酸化作用のあるカルノシンなどがあります。
セロトニンは、必須アミノ酸であるトリプトファンが脳内に入り、代謝されてつくられる神経伝達物質です。
最近、セロトニンが脳内で増加すると、精神が安定し、うつ状態が軽減されたり、解消されたりすることがわかってきました。
セロトニンは体内で作ることができない物資なので、食物でトリプトファンを補給する必要があります。
したがって、トリプトファンを比較的多く含んでいる牛肉を摂ることは、心の健康のためにも極めて有効である
といえます。

体はストレスにあうと心拍数を高め、血圧や体温、血糖値を上昇させて対抗します。
そのためには、体内に蓄えられた貴重なタンパク質を放出しなければなりません。
ストレスは体のタンパク質を大量に消耗するので、ストレスが多い状況下では、 特に必須アミノ酸を多く含む動物性タンパク質を摂取して、すばやく補う必要があります。
ストレスに対抗するには、牛肉などの良質のタンパク質が必要なのです。

また、強いストレスが続くと免疫の働きが低下し、感染症などにかかりやすくなります。
しかし、動物性タンパク質の摂取を増やすと、免疫力が高まることが実験によってわかった
のです。
免疫の中で特に重要な働きを持つリンパ球という細胞は、動物性タンパク質によって、より活性化されるという報告もあります。
免疫の働きの面からも、牛肉などの良質のタンパク質を摂取することが有効なのです。

コレステロールは悪者?
出典:「財団法人日本食肉消費総合センター 牛肉の全てがわかる本」より